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これだけ読めばわかる!ニキビの原因から対処法まで

これだけ読めばわかる!ニキビの原因から対処法まで


ニキビは皮脂の過剰摂取やターンオーバーの乱れが原因です。

そして、皮脂を好むアクネ菌が増殖することでニキビが悪化します。

皮脂の過剰摂取やターンオーバーの乱れの多くは、生活習慣の影響により引き起こされます。

逆に言うと、生活習慣を見直すことでニキビの悪化を防いだりニキビが出来にくい肌になることができるのです。

そこで、今回はニキビの原因と治し方についてご紹介していきます。

ニキビが出来る3つのメカニズム

ニキビのメカニズムを知ることでニキビの原因がわかるので、ここで確認しておきましょう。

皮脂の過剰分泌

ニキビの原因の一つは皮脂の過剰分泌です。

皮脂は毛穴の中にある皮脂腺から分泌されます。

ホルモンバランスなどの影響で皮脂が過剰に分泌されると、皮脂の出口となる毛穴が塞がり毛穴の詰まりとなるのです。

これがニキビの原因になります。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは、肌の代謝のことです。

肌の表皮は4層になっており、一番下の層で角化細胞(ケラチノサイト)が作られています。

この角化細胞(ケラチノサイト)が肌の表面に押し上げられ、古くなった角質は垢となって剥がれ落ちます。

この時に新しい細胞と入れ替わるのです。

このループをターンオーバーと言います。

しかし、様々理由でターンオーバーが乱れると肌表面に角質が溜まります。

溜まった角質は毛穴を塞いで皮脂が詰まり、ニキビの原因となるのです。

アクネ菌の繁殖

アクネ菌が繁殖すると、ニキビが悪化します。

以前はアクネ菌がニキビの原因と思われていたようですが、今ではアクネ菌そのものがニキビの原因ではないということが分かってきました。

アクネ菌は皮脂を好み、酸素のある環境を嫌います。

皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れで毛穴が塞がれると、毛穴の中は皮脂が多く酸素が少なくなるので、アクネ菌が繁殖しやすい環境になるのです。

そして、アクネ菌が繁殖するとリパーゼという酵素を生み出します。

リパーゼによって、皮脂からつくられた脂肪酸などがニキビを悪化させ、炎症を引き起こすのです。

ニキビが出来る3つの原因

ニキビが出来るメカニズムが分かったところで、ニキビの原因についてご説明します。

原因を知ることで、あなたのニキビを改善する近道にもなります。

ホルモンバランスの影響

ホルモンバランスの乱れは皮脂の過剰分泌とターンオーバーの乱れを引き起こし、ニキビの原因となります。

中でも、大人ニキビはホルモンバランスの影響が大きいのです。

特に、生理前・ストレス・睡眠不足の影響によるホルモンバランスの変化には気をつけなければなりません。

例えば、生理の2週間前になるとプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が盛んになります。

プロゲステロン(黄体ホルモン)は妊娠に備えて分泌されますが、その働きの一つに皮脂の分泌を増やす作用があるのです。

また、女性の場合ストレスを感じるとテストステロン(男性ホルモン)が分泌されます。

テストステロン(男性ホルモン)も皮脂の分泌を過剰にする作用があるのでニキビの原因になるのです。

そして、睡眠不足は肌のターンオーバーの乱れを引き起こします。

睡眠中は脳下垂体から「成長ホルモン」が分泌されるのですが、睡眠不足や質の悪い睡眠が続くと成長ホルモンの分泌が低下してターンオーバーの乱れにつながるのです。

乾燥や摩擦など外部からの刺激

肌は乾燥すると潤いを守ろうとして皮脂を分泌します。

それがニキビを引き起こす可能性があるのです。

また、摩擦や紫外線などの刺激もニキビの原因となる場合があります。

間違ったスキンケア方法などで肌がダメージを受けると、肌のバリア機能が低下してニキビができてしまうのです。

腸内環境の影響

便秘などで腸内環境が悪化すると、悪玉菌が増加してニキビが出来てしまいます。

悪玉菌が出す有害物質は、腸内から吸収され血液を通して全身へ運ばれますが、血液を介して肌に蓄積しニキビなどの肌荒れを引き起こすのです。

また、腸内には免疫細胞があると言われており、腸内環境の悪化により免疫力が低下してニキビの悪化に繋がります。

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部位別で違うニキビができる原因

ニキビの原因はTゾーンとUゾーンで異なることもあります。

同じ部位に繰り返しニキビが出来る人はこちらで原因を探ってみましょう。

Tゾーンと顎はホルモンバランス

おでこや鼻にかけてのTゾーンと顎は、他の部位よりも皮脂腺が多いのが特徴です。

なぜなら、皮脂腺がある毛穴には毛包と呼ばれる器官が存在しているのですが、Tゾーンにある毛包は「脂腺性毛包」という発達した皮脂腺が複数ついている毛包だからです。

ですので、皮脂が他の部位よりも過剰に分泌されやすい部位になります。

思春期ニキビは成長ホルモンによる皮脂の過剰分泌が原因であることがほとんどですが、大人ニキビは思春期よりも皮脂の分泌が落ち着く人がほとんどです。

しかし、そんな大人でも皮脂が過剰に分泌されてしまう場合があります。

それがホルモンバランスの乱れです。

ホルモンバランスの乱れによって皮脂が過剰に分泌されてしまい、皮脂腺が多いTゾーンと顎にニキビができてしまうのです。

頬は乾燥の影響

頬は皮脂の分泌量が少なく、乾燥しやすい部位です。

そもそも、肌の表面にある角質層には「バリア機能」と呼ばれる働きがあり、潤いを蓄えて肌を乾燥から守る作用があります。

そのバリア機能の役割を担う一つに「皮脂膜」があり、角質層から水分が蒸発するのを防いでいます。

皮脂膜は分泌された皮脂が膜となっているのですが、もともと乾燥しやすい頬は皮脂膜ができにくく水分が失われやすいのです。

そのような状態で、空気が乾燥すると肌から水分が失われ皮脂とのバランスが崩れることで、バリア機能が低下してしまいます。

ニキビの対処法

ここまでで、ニキビの原因がわかりました。

ここからは、ニキビの対処法についてご紹介します。

ニキビを綺麗に治すために、一度確認しておきましょう。

ニキビの程度にあったスキンケアをする

ニキビは4種類に分けられます。

ニキビを治すためには、段階に応じてケアを変える必要があるのです。

例えば、ニキビが炎症を起こしているのにピーリングソープでスキンケアをしてしまうと、ニキビの刺激となって悪化してしまう可能性があります。

ですので、段階に応じてケアを変える必要があるのです。

白ニキビはピーリングでケアをする

白ニキビとは、ニキビの初期段階で毛穴が塞がれて皮脂が溜まってしまっている状態です。

古い角質や毛穴に詰まった皮脂を取り除くピーリングを使用しましょう。

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黒ニキビにはビタミンC誘導体が配合された化粧品を使用する

黒ニキビは、毛穴の部分が黒くなった白ニキビのことを言います。

黒くなってしまう原因は、メラニンや皮脂の酸化によるものです。

基本的に白ニキビと同様ピーリングでケアするのが良いですが、メラニンで黒くなっている可能性があるので美白効果があると言われているビタミンC誘導体が含まれている化粧品を使用しましょう。

ビタミンC誘導体はニキビ改善にも効果があると言われています。

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赤ニキビ・黄ニキビには抗炎症成分が配合された化粧品を使用する

白ニキビや黒ニキビが悪化すると赤ニキビと言われる炎症したニキビになります。

また、赤ニキビがさらに悪化すると膿を持った黄ニキビになります。

炎症を起こしている状態ですので、スキンケアのみでの完治は難しいです。

スキンケアでは、抗炎症成分であるビタミンCやサリチル酸、グリチルリチン酸ジカリウムなどが配合されているものを選びましょう。

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市販薬を使用する

多忙でクリニックや皮膚科に通えないという方は、市販薬を使用しましょう。

気をつけていただきたいのが、市販薬は医薬品扱いですが効果や作用は緩やかです。

また、頻繁に使うことで必要以上の菌を殺菌してしまう可能性もあります。

使用する際は気をつけましょう。

白ニキビや黒ニキビには皮脂を吸着するタイプの薬を選ぶ

脂性肌の人や思春期ニキビには、余分な皮脂を吸着するタイプの薬を選びましょう。

炎症が起きる前の白ニキビや黒ニキビ向けで、赤ニキビや黄ニキビにはあまり適していません。

このタイプはイオウが配合されているものが多いです。

皮脂の過剰分泌が原因ではない場合のニキビは、悪化してしまう可能性があるので乾燥による大人ニキビなどの人は選ばないようにしましょう。

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赤ニキビにはアクネ菌を殺菌するタイプの薬を選ぶ

アクネ菌を殺菌する成分はイオウやイソプロピルメチルフェノールレゾルシン・トリクロサンなどです。

アクネ菌の増殖によるニキビの悪化を防ぐことができます。

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赤ニキビと黄ニキビに炎症を抑えるタイプの薬を選ぶ

赤ニキビや黄ニキビに対して炎症を抑えるタイプの市販薬もあります。

このタイプの市販薬にはグリチルリチン酸ジカリウムやイブプロフェンピコノール、アラントインなどが配合されているので、炎症を抑えたい人は炎症を抑えるタイプの薬を選びましょう。

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大人ニキビには保湿をするタイプの薬を選ぶ

大人ニキビの原因は乾燥であることが多く、保湿をするタイプの薬もあります。

乾燥が原因のニキビには、保湿剤が配合されているものを選びましょう。

グリセリンが含まれていることが多いです。

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クリニック・皮膚科に行く

ニキビが出来てしまった場合、クリニックや皮膚科に行きましょう。

市販では買えない、あなたにあった飲み薬や塗り薬が処方されます。

薬には、菌や炎症を抑える薬、ホルモンバランスを整える薬、皮脂の分泌を抑える薬など様々です。

ニキビは長引かせると跡になって、ニキビ跡がひどくなるとクリニックや皮膚科でも綺麗にすることが難しくなります。

早めに診療を受けることで綺麗に治せる確率がグンと上がるので、ニキビにお悩みの人はクリニック・皮膚科での治療をおすすめします。

ビタミンB群・ビタミンE・食物繊維を摂取する

ニキビに効果がある栄養素を摂取することも大切です。

ビタミンB群は肌の代謝を促進し、皮脂の分泌を抑制する働きがあります。

ビタミンEはホルモンバランスを維持する働きがあり、食物繊維は腸内環境を改善するのに効果的です。

食生活が乱れがちな人はこの栄養素を摂取しましょう。

ニキビの予防法

ニキビを治すことよりもニキビを予防することの方が簡単です。

美肌になるためにも、毎日の生活習慣やスキンケアでニキビができにくい肌を目指しましょう。

正しい方法でスキンケアをする

ニキビを防ぐにはスキンケアの方法を見直しましょう。

クレンジングと洗顔でメイク汚れや古くなった角質などを洗い流し、化粧水などでしっかりと保湿をすることが大切です。

汚れや角質が溜まってしまうと毛穴を防ぐ原因となり、保湿が足りないと乾燥による皮脂の過剰分泌の原因となります。

こういったことをスキンケアで防ぐことで、ニキビをできにくくすることができるのです。

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生活習慣を見直す

体の中からニキビを予防することも大切です。

暴飲暴食をせず栄養バランスの良い食生活を意識したり、1日6時間以上は睡眠をとったりするなど規則正しい生活を意識しましょう。

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まとめ

ニキビの原因を知ることが、ニキビを改善するための近道となります。

そして、ニキビを改善することができたらニキビができないように予防をしていくことが大切です。

そうすれば、もうニキビに悩むことはなくなるでしょう。


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