テカリの原因は皮脂の過剰分泌です。
テカリを防止するには皮脂の分泌を抑える化粧下地が最も大切です。
しかし、よりテカリを防ぐためには化粧下地とあわせてファンデーション選びも重要になってきます。
テカリを防ぎたい人は、パウダーファンデーションや油分の少ないファンデーションがおすすめです。
そこで、今回はテカリを防止できるファンデーションの選び方についてご紹介します。
おすすめの商品もご紹介しているので、参考にしてみてください。
目次
テカリの原因は皮脂の過剰分泌
テカリの原因は皮脂の過剰分泌です。
そして、テカリは2つのパターンに分けられます。

1つめは、季節やホルモンバランスなどによって皮脂が過剰に分泌されてしまうパターンです。
これは肌の水分量と油分量が多いオイリー肌タイプの人が多いでしょう。
2つめは、乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されてしまうパターンです。
インナードライ肌と呼ばれ、肌の水分量が少ないのに油分量が多い人のことを言います。
このように顔のテカリは分けられるので、肌タイプに合うファンデーションを選んだ方が良いのです。
もし、自分の肌タイプがわからないという人はこちらを参考にしてみてください。
テカリを防止するファンデーションの選び方
テカリを防止するファンデーションの選び方をご紹介します。
ファンデーションの選び方には4つのポイントがあります。
- 水ありで使えるパウダータイプを選ぶ
- 油分が少ないファンデーションを選ぶ
- 皮脂吸着成分が含まれているファンデーションを選ぶ
- UVカット効果があるファンデーションを選ぶ
それでは一つずつ確認していきましょう。
水ありで使えるパウダータイプを選ぶ
水を使用して肌に塗ることができるパウダータイプのファンデーションを選びましょう。
パウダータイプのファンデーションは、油分が少なく皮脂を吸着する働きがあります。
水を使って塗ると、肌への密着度が増してメイクが崩れにくくなるのです。
使い方は、水を含ませたスポンジは固く絞ってファンデーションを塗っていくだけです。
こうすることで、ファンデーションがの伸びがよくなり、水分が蒸発するときに密着度が増します。
ですので、メイクが崩れにくくなるのです。
特にオイリー肌の人は水ありで使えるパウダータイプのファンデーションを選びましょう。
油分の少ないファンデーションを選ぶ
テカリが気になる人は、油分が少ないファンデーションを選びましょう。
油分が多く含まれているファンデーションを使うと、皮脂と混ざってメイクが崩れやすくなりドロドロになります。
パウダータイプのファンデーションは油分が少ないのでテカリが気になる人におすすめです。
しかし、保湿効果を高めるためにオイルを含んでいるファンデーションもあるので選ぶときには気をつけましょう。
また、クリームタイプのファンデーションは油分が多く含まれています。
テカリが気になる時期や部位によって使い分けるなど工夫が必要です。
皮脂吸着成分が含まれているファンデーションを選ぶ
テカリが気になる人は皮脂吸着成分が配合されているファンデーションを選びましょう。
皮脂吸着成分や皮脂吸着パウダーが含まれているファンデーションは、分泌された皮脂を吸収してサラサラした肌触りを持続させる働きがあります。
このような働きがあるファンデーションは商品のパッケージに記載されているので、購入するときはチェックしてみましょう。
UVカット効果があるファンデーションを選ぶ
UVカット効果があるファンデーションを選びましょう。
紫外線は皮脂を酸化させたり、皮脂の分泌を過剰にさせたりします。

それが、顔のテカリやメイク崩れの原因となるのです。
化粧下地で紫外線対策を取るのも良いですが、下地を使用しないという人はUVカット効果があるものを選びましょう。
テカリ防止におすすめのファンデーション3選
それでは、テカリ防止におすすめのファンデーションをご紹介します。
こちらでご説明したポイントを踏まえて選んでいる商品です。
どのファンデーションを選べば良いかわからない人はここでご紹介するファンデーションを使用してみてください。
テカリを防止できてサラサラ素肌をキープできるでしょう。
マキアージュ|ドラマティックパウダリーUV(レフィルのみ)

「360°美肌パウダー」が含まれているパウダータイプのファンデーションです。
微細な金平糖型のパウダーがカバー力と透明感を同時に実現し、どこからみても美しい肌に仕上げてくれます。
資生堂独自の製法である「ムースプレス製法」で美容液とムースで作ったファンデーションで、伸びがよく肌にムラなく密着するのでテカリを防止したい人におすすめです。
ただし、リキッド派の人はカバー力が物足りないと感じる可能性もあります。
それでも、化粧崩れをしにくいファンデーションで水ありで使用するとより持続力がキープ。
とにかくテカリを防止したい人はこちらの商品を使用しましょう。
UV効果 | SPF25・PA+++ |
カラー | 全7色 |
公式サイト価格 | 3,300円(税込) |
laura mercier|スムースフィニッシュ ファンデーションパウダー

微粒子パウダーが含まれているパウダータイプのファンデーションです。
肌に密着して自然な仕上がりになります。
それだけではなく、酸化を防止してくれるので皮脂の分泌でくすみがちな肌でもナチュラルな肌の色をキープ。
ただし、自然な仕上がりにはなるけれども、カバー力が足りないという声もあります。
それでもミクロ単位のパウダーがテカリと化粧崩れを防止してくれるので、テカリに悩んでる人にはおすすめの商品です。
水ありでも使用できるタイプなので、よりテカリを防ぎたい人は水ありでの使用をおすすめします。
UV効果 | SPF20 |
カラー | 全8色 |
公式サイト価格 | 5,830円(税込) |
CEZANNE|UVファンデーションEX プラス

セカンドスキンパウダーとピュアホワイトマイカが配合されているパウダータイプのファンデーションです。
クリアラスティング処方で、くすみを自然にカバーしながら透明感が持続します。
皮脂固定化パウダーも配合しているので、皮脂吸着してテカリを防ぐ効果も。
ただし、少し粉っぽい仕上がりになるのでツヤを出したい人には不向きかもしれません。
それでもこの商品は価格が安く、コスパを重視しながらテカリを防止したい人にはおすすめです。
とにかく安い商品を使いたい人はこちらを選びましょう。
UV効果 | SPF23・PA++ |
カラー | 全4色 |
amazon価格 | 550円(税込) |
エスティローダー|ダブルウェア ステイ イン プレイス メークアップ

発売以来ベストセラーのリキッドファンデーションです。
リキッドタイプならではのカバー力と、化粧直し不要のキープ力があります。
テカリを防止するにはパウダータイプが良いですが、このエスティローダーのファンデーションならリキッドタイプでもテカリ知らずな美しい仕上がりに。
ただし、リキッドタイプに慣れていない人は綺麗に仕上げるのは難しいかもしれません。
テカリ以外の肌トラブルもカバーしたい人はこちらの商品を選びましょう。
UV効果 | SPF10・PA++ |
カラー | 全10色 |
楽天価格 | 6,600円(税込) |
ファンデーション以外のテカリ対策
テカリを防止するためにファンデーションの紹介をしてきました。
しかし、残念ながらファンデーションだけではテカリ対策は不十分です。
そこで、こちらではファンデーション以外のテカリ対策をご紹介いたします。
ここでご紹介するテカリ対策と一緒にテカリを防止するファンデーションを使うことで、よりメイク崩れやテカリを防止できる効果が高まりますので、参考にしてみてください。
化粧下地を変える
テカリを防止するには、化粧下地が特に重要です。
化粧下地を使用することで、その日1日のメイクの持ちが決まります。
特に、テカリを防止したい人は「皮脂吸着成分」が配合している化粧下地を使用しましょう。
過剰に分泌された皮脂を吸着しさらさらな肌を持続することができます。
おすすめはプリマヴィスタの化粧下地です。
こちらを使用することで、テカリがちな肌も美しく仕上がります。
テカリを防止するためにも、皮脂吸着成分が含まれている化粧下地を使用しましょう。
Primavista|皮脂くずれ防止化粧下地UV

内容量 | 25ml |
amazon価格 | 3,080円(税込) |
前髪ベタベタはもう嫌だ!おでこのテカリを防止する化粧下地と選び方
なんでTゾーンだけ?テカリの防止方法とおすすめの部位用下地5選
フェイスパウダーを使用する
テカリを防止するために、フェイスパウダーを使用するのもおすすめです。
ファンデーションが吸収できなかった皮脂を吸着してテカリを抑えてくれます。
パウダーにも様々なタイプがありますが、よりテカリを抑えたい人はパウダーが固めてあるプレストパウダーを使用するのがおすすめです。
メイク直しにも使用できるので、自分のお気に入りを探してみましょう。
CANMAKE|マシュマロフィニッシュパウダー

カラー | 全4色 |
内容量 | 10g |
amazon価格 | 1,034円(税込) |
テカリを防止するにはプレストパウダーを使う!おすすめの商品6選
スキンケアから変える
スキンケアから変えてみるのも一つの手段です。
ファンデーションや化粧下地などのメイクでは、テカリをカバーしているだけで根本的な解決にはなりません。
ですので、テカリに悩んでる人は肌を引きしめる収れん化粧水を取り入れたり、ビタミンC誘導体が配合している化粧水に変えてみたりしましょう。
収れん化粧水やビタミンC誘導体には皮脂の分泌を抑えてくれる働きがあります。
皮脂を吸着してくれる泥パックなどをスペシャルケアとして取り入れるのもおすすめです。
ドクターシーラボ|VC100エッセンスローションEX
内容量 | 150ml |
公式サイト価格 | 5,170円(税込) |
テカリを防止する化粧水6選!正しい選び方とは?
テカリ防止におすすめの乳液10選!乳液の必要性と選び方
テカってしまったときのメイク直し方法
テカリ防止の方法をご紹介してきましたが、どんなに気を使っていてもテカってしまうこともあると思います。
その場合に備えて、メイク直しの方法をご説明します。
今回ご紹介する方法でメイク直しをしていただければ、綺麗な肌に仕上がります。
今後のために、一度確認しておきましょう。
顔の印象は顔の中心部分で決まります。
おでこや鼻などのTゾーンと鼻の横の頬の部分を中心にメイク直しをしていきましょう。
まとめ
テカリの原因は皮脂の過剰分泌です。
テカリを防止するには化粧下地が最も大切ですが、よりテカリを防ぐためには化粧下地とファンデーション選びも重要です。
水で使用できるパウダーファンデーションや油分の少ないファンデーションを選んでいただければ、他のファンデーションよりもテカリを防止することができます。
どのファンデーションを選べば良いかわからないという人はご紹介したファンデーションを使用してみてください。